FRI(第1週)
21:00-21:30

主催:山形大学、エフエム山形
後援:山形県教育委員会

栗山 恭直
(山形大学理学部教授)
大屋 香里
(エフエム山形アナウンサー)
県内の中学生を対象に、最新の科学をわかりやすい実験を通じて紹介! サイエンスマジックを体感することで、科学への関心を高めるきっかけを作っていきます!
  • 山大サイエンスラボ

    実験の模様や生徒達の感想をお届けします。
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    中学校の「今」を紹介!学校の特徴、生徒達の間で流行していること、人気の生徒・先生、話題の部活動や取り組みを生徒達にインタビュー!学校の知られざる一面がわかるかも?
2017.04.21.Fri

「山大★サイエンスらぼ」河北中編

2017年3月7日訪問

今回の出演校は、河北町立河北中学校。実験に参加してくれたのは2年2組のみなさんです。
今回は「大気圧」の実験。読んで字の如く「大気=空気」の「圧力」です。今回は中学生の学習範囲を超える内容ということだったんですが・・・でも大丈夫!栗山先生が用意した秘密兵器で、目に見えない空気の重さを量ってみますよー!それではLet’s Challenge(^^♪



早速空気の重さを量ってみます!先生が用意した秘密兵器とは・・・中の気圧を変えられる容器!!!それぞれの班には風船が用意され、要は膨らませない状態の時と息を吹き込んで膨らませた時の差が、空気の重さになるわけですが…これをただ量りに乗せて差を求めるだけでは、ほとんど大きな差はありません。それは、風船自体が周りの空気の影響を受けてしまうから。そこで、気圧を変えられる容器の中に膨らませた風船を入れ、容器の中の気圧を変えた時に、風船の重さにどのくらい差が出るのかを求めました。
専用のポンプを使って容器の中の空気を抜きます。10回空気を抜くと、気圧は290hp(ヘクトパスカル)減って、0.24g減りました。容器が硬いので、周りの空気の圧力の影響を受けることなく、純粋に風船の重さが導き出されたわけです。
計算式を使って空気の重さを量ることもやってみました!密度と体積がわかれば重さが出るのです!が!計算はやっぱり難しいね!!(爆)みんなの頭から煙が…笑



さらに、アニメーションを使って空気中の分子の運動についても勉強しました。四角の中に100個の分子があったとして、それが例えば20個減れば、その分重さは軽くなるし、増えれば重くなる。さらには、分子が増えることで四角の中の分子はたくさんぶつかり合うから熱が発生する。四角の大きさが変わっても同じことで、100個の分子が入っている四角が小さくなれば、その分ぶつかり合ったり、移動距離が短くなって運動量が上がると。
これはもしや、圧力鍋とかが短い時間で調理ができるのと同じ仕組み?




すごく素直に反応してくれる、とっても無邪気な生徒さん達で、実は容器の中の空気を抜きすぎて、先生に注意される場面もありました(笑)
いやー・・・それにしても、目に見えない空気の重さを量るって、激ムズです!毎回思うんですが、目に見えないものをいかにイメージできるかが、科学のマジックをとくカギだと思うんです。飛行機に乗った時、お菓子の袋が膨らむのも、気圧が変化することが関係していますから、科学って、ほんと身近にあふれてますね!!!今回習ったことを日常生活の中でもたくさん感じてくださいね!



 

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