エフエム山形では、災害が発生する恐れが生じた際に発信される「緊急情報」を、即時にお知らせするシステムの運用を平成28年10月1日から開始しております。
緊急情報の内容とは、J-アラートシステムより入手する緊急地震速報や津波警報、火山噴火情報等(気象庁)、国民保護関連情報(内閣官房)等です。
これらの情報の他に、気象庁と山形県が発表する土砂災害警戒情報、山形市や上山市、南陽市、天童市が発令する「避難情報等」をお知らせする場合があります。
「防災ラジオ」とは、ラジオのスイッチがOFFの状態でも、自動的に電源が入るのが最大の特徴で、大きな音量で情報が発信されます。また、他局を受信中でも、緊急情報を受信すると当社放送に自動的に切り替わり、緊急情報を受信することができます。
なお、これらの情報は、通常のラジオでエフエム山形の放送を聴いている方にも一斉に情報発信されますのでご留意ください。
山形市では「防災ラジオ」を、蔵王からの泥流が押し寄せることを想定して避難区域に指定されている山形市須川沿いの住民や、土砂災害が想定される地域住民を中心に2400台以上、上山市では主に土砂災害警戒地区を中心に数十台、また南陽市では吉野川流域付近の住民や土砂災害警戒地区を中心に700台以上配布しております(配布台数は2018年9月現在)。
エフエム山形では、防災ラジオがいざというときに確実に動作するよう動作試験を兼ねて、毎月第1月曜日10:55~11:00に、「山形市・上山市・南陽市防災ラジオ試験放送」を放送しております。
本件に関するお問い合わせはエフエム山形(電話023-625-0804)までお願いいたします。